FILM

開催概要


078のカンファレンスは、参加自由、申し込みは必要ありません。
Peatixでのチケット申し込みは、参加人数を把握するための目安であり、お申し込みいただかなくても参加いただけます。申し込みいただいた皆様には、今後078に関します各種ご案内をお送りする場合がございます。


開催日時5月7日(日)11:30〜12:40
開催会場デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)内(http://kiito.jp/)1F ステージA

講演概要

映画監督は、今の映画の形をどう見ているのでしょうか。
現在も数多くの作品を発表し続けている二人のベテラン監督に「これまでの映画づくり」と「これからの映画のあり方」について伺います。
また、「映画のまち神戸」の可能性や「クロスメディアにおける映像の役割」についても語っていただきます。

登壇者

篠原哲雄 Tetsuo Shinohara(映画監督)



1962年2月、東京生まれ。明治大学法学部卒業。
学生時代に映画の現場を体験。卒業後、助監督として森田芳光、根岸吉太郎監督らに師事。
一方、自主映画も撮り始め、8ミリ「Running High」がPFF'89にて特別賞を受賞。
16ミリ「草の上の仕事」が93年に神戸国際インディペンデント映画祭にてグランプリを受賞。
劇場公開も果たし監督としてデビューすることになる。初の長編は96年の「月とキャベツ」。
その後の作品に「はつ恋」「命」「深呼吸の必要」「昭和歌謡大全集」「地下鉄に乗って」「種まく旅人 くにうみの郷」「起終点駅 ターミナル」などがある。今年は京都で華道の池坊を題材に撮った時代劇「花戦さ」が6月に公開される。


石井岳龍 Gakuryu Ishii(映画監督)



1957年福岡県福岡市生まれ。福岡県立福岡高等学校卒。
日本大学芸術学部入学後、8mm映画デビュー作『高校大パニック』を撮り、熱狂
的な支持を得る。
『狂い咲きサンダーロード』(80)、『爆裂都市 BURST CITY』(82)を発表。
『逆噴射家族』(84)がイタリアの第8回サルソ映画祭グランプリを受賞。
その後、『エンジェル・ダスト』(94・バーミンガム映画祭グランプリ)、『水の中の八月』(95)、『ユメノ銀河』(97・オスロ映画祭グランプリ)、2000年に時代劇大作『五条霊戦記』(00)、『ELECTRIC DRAGON 80000V』(01)、『DEAD END RUN』(02年)、『鏡心・3Dサウンド完全版』(05年)等。
2010年映画映像制作会社「ドラゴンマウンテン」を立ち上げ、「生きてるものはいないのか」(12)、「シャニダールの花」(14)は神戸にて撮影が行われた。
近作は「ソレダケ/that’s it」(15)、「蜜のあわれ」(16)等。


田中まこ Mako Tanaka(神戸フィルムオフィス顧問)



大阪府生まれ。少女時代をアメリカで過ごし、大学卒業後はエンターテイメント分野での番組制作、撮影のコーディネート、ラジオのDJなどを手がける。
2000年より神戸フィルムオフィス代表に就任、2016年3月末で同代表を退任。
同年4月より同顧問に就任、現在に至る。
その他、ジャパン・フィルムコミッション(JFC)理事長、ひょうごロケ支援Net会長としても活躍中。
2003年には、国土交通省の「観光カリスマ」に選定され、2010年には観光庁の「YOKOSO!JAPAN大使」(現「VISIT!JAPAN大使」)に選定される。2006年神戸市文化奨励賞受賞、2009年兵庫県文化功労者、2010年関西財界セミナー「輝ける女性賞」受賞。2016年神戸市産業功労者賞受賞。



078のカンファレンスは、参加自由、申し込みは必要ありません。
Peatixでのチケット申し込みは、参加人数を把握するための目安であり、お申し込みいただかなくても参加いただけます。申し込みいただいた皆様には、今後078に関します各種ご案内をお送りする場合がございます。